高卒認定試験の難易度

高卒認定試験の難易度

高卒認定試験の難易度

 

高1から高2の前半くらいの学力でOK

 

高卒認定試験は、さまざまな理由で高校を卒業できなかった人に国が高校卒業と同程度の学力を有していると認定し、受験者のその後の人生の選択肢が増えるようにするためのものです。

 

大学受験などとは異なり、一回の試験に定員が設けられているわけでもなく、難易度も決して高くはありません。

 

文部科学省のサイトには過去問が公開されていて、それを見てみると出題範囲はかなり基礎的な内容にとどまっています。

 

例えば必修科目である数学などは、関数や方程式などの基本的な内容を学習する「数学1」が主な範囲となっていて、「数学2」以上の高度な内容の出題は見られません。

 

あくまでも基礎的な内容の理解を試し、そこに達していれば高卒認定が与えられるというわけです。
しっかりと勉強をすれば、半年くらいでも合格できるのにはこうしたわけがあるのです。

 

もちろん、これはいいことばかりではありません。

 

ほかのページでも解説していますが、高卒認定のレベルが高くないため、合格後に大学受験をするのならばかなりしっかりとした対策を立てなければ合格は難しいという弊害も生まれてしまっているのです。

 

合格点は何点?

 

高卒認定試験はマークシートを使った選択式で行われ、4つか5つの選択肢の中から答えを選んで解答をしていきます。
合格基準点については、文部科学省は正確な数値を発表していないのですが、高卒認定試験対策を行っている塾や予備校の調査によると、およそ40点くらいが合格点ではないかと考えられています。

 

もちろん、すべて勘で合格できるほど甘くはありませんが、高1程度の内容で、しかも合格点が40点ならば、自分でも合格できるような気がしてきませんか?

 

 

【参考サイト】
文部科学省「高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)