大検とは

大検とは

大検とは

大検は高卒認定試験以前の制度

 

高卒認定試験について調べていると、よく「大検」という言葉を目にします。
これは正式に「大学入学資格検定」と呼ばれる、1951年からはじまり2004年まで実施されていた国家試験です。

 

現在の高認と同じように、大学入学に必要な学力が備わっているかを判断し、合格すれば大学への入学資格が得られるというものでした。

 

この試験の終了と代わって始まったのが高等学校卒業程度認定試験なのです。

 

 

大検と高認の違いは?

 

大学への入学資格が得られるというゴールは双方とも同じです。

 

しかし、細部ではいくつかの変更点があり、代表的なものとしては以下の3つが挙げられます。

 

1.科目の変更

受験科目から家庭科がなくなり、その代わりに英語が必修科目となりました。

 

2.受験資格の変更

大検時代は高校に進学していない人や中途退学した人に限られていましたが、高認に なってからは、全日 制高校に在学している人や休学している人でも受験が可能になりまし
た。

 

3.高校単位との相関関係の変更

高認試験で合格した科目が、高等学校での単位として認定されるようになりました。つまり、
高認で一度合格している科目があれば、高等学校ではその科目を再び勉強し直す必要
がなくなったのです。

 

この制度は一般的には通信制や定時制高校で活用されていることが多く、全日制の場合、
単位として認めるかは各学校の裁量に任されていることが多いようです。

 

一方、反対に通信制高校などで一部の単位を修得した後に中退した場合、その単位は高
認試験では再度受験の必要はないという相関関係があります。

 

学生側にとってもっとも大きな変更点は、3番の単位の扱いでしょう。

 

この変更によって、高認合格を目指していた人が通信制高校に入ったり、反対に通信制高校に在学中の人が高認合格へ進路変更するということが容易に行えるようになりました。