文部科学省による高卒認定試験への認知活動

文部科学省による高卒認定試験への認知活動

文部科学省による高卒認定試験への認知活動

文部科学省が平成25年1月に発表した、平成23年度の高卒認定試験合格者の合格後の進路状況調査によると、

合格者の45パーセントが大学や短大、専門学校等へ進学していることが分かります。

他の年も、およそ5割前後が同様に進学を実際にしているとのことです。また、高卒認定試験合格後すぐに進学したのではなく、次年度以降の大学等への受験・進学を準備しているという割合が23.4パーセントであり、以上を合わせれば、合格者の7〜8割は進学のために高卒認定試験を活用しているということが事実であることが明らかです。
文部科学省 高卒認定 

文部科学省の働きかけ

ところで、この発表の中に、興味深い内容が含まれています。
それは、同じく高卒認定試験合格者に行なったアンケートのうち、回答者の75パーセント以上が、高卒認定試験制度が「高等学校卒業と同等以上の学力を認定するものであることをもっと知られるようにすべき」と考えているということです。文部科学省は、その“声”に対して、

「今後とも関係機関等への働きかけや周知を充実させていく予定」

とコメントしています。

人口と比較すると高卒認定を活用する人は少ないが・・・

高卒認定試験は、例年、約3万人が受験をし、受験の申込み自体は3万5千人程が行なっています。受験申込者数とは、そのような制度があることを知って利用しようとする人数に他なりませんが、その人数をもってしても、日本の人口と比べて0.03パーセントにも届かない程度に過ぎません。つまり、ごくごく一部の人々が利用している、知る人ぞ知る制度に過ぎないと言わざるを得ないのです。実際、高卒認定試験の受験者の6割前後が高校中退者ですが、高校中退者は最近では毎年5万人強である現状を見れば、高卒認定試験を利用すべき層が、そもそも厚いものではないと言えるでしょう。
文部科学省 高卒認定 

まとめ

従って、文部科学省としても、大々的に制度のコマーシャルをしようという気持ちにはならないものと推測されます。一応、文部科学省は、受験者や合格者の声を入れた案内パンフレットを作成していますが、国民のほとんどの人は見たことはないと思われます。また、同じく、高卒認定試験合格者が就職においても「高卒者と同等に扱われること」を訴えるべく、企業向けのパンフレットも作成し公開していますが、残念ながらほとんど見かけない、活用されていないものとなってしまっているようです。

このような現状をふまえ文部科学省は現役高校生が受ける達成度テストと高卒認定試験を統合すると発表しました。(平成26年度)これは高卒認定試験をもっと公に認知してもらう一環でもあります。現役高校生と同じ試験ということは今まで比較できなかった高卒認定試験の点数を比較出来る場が出来るという今までにないほどの改革でしょう。受験者には朗報です。

 

 

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