高卒認定試験合格者の内訳

高卒認定試験合格者の内訳

高卒認定試験合格者の内訳

半数以上を占める高校中退者

 

高卒認定試験に合格するのはどのような人物像なのでしょうか?
ここでは平成28年度8月試験の実績を元に、高卒認定試験をパスした人たちの内訳を探ってみました。

 

この回の試験をもって高卒認定試験に合格した人、つまり8科目以上にパスして大学入学資格を得た人は合計で4,588人います。

 

合格者の最終学歴は以下のような割合になっています。

 

  • 中学校卒業 368人 8.5%
  • 高校中退 2,869人 62.5%
  • 全日制高校在学 570人 12.4%
  • 定時制・通信制高校在学 350人 7.6%
  • 高専中退 105人 2.3%
  • その他 306人 6.7%
計 4,588人

 

以上のように、高校中退後に高卒認定試験にチャレンジし、合格を勝ち取っている人が6割を超えています。

 

実施回によって割合は異なりますが、近年の実績を見る限り、高校中退者の合格が毎回半数を超えています。

 

年齢は十代が圧倒的に多い

 

一方、合格者の年齢分布は以下のようになっています。

 

  • 16歳〜18歳 2,134人 46.5%
  • 19歳〜20歳 924人 20.1%
  • 21歳〜25歳 565人 12.3%
  • 26歳〜30歳 395人 8.6%
  • 31歳〜40歳 407人 8.9%
  • 41歳〜50歳 125人 2.7%
  • 51歳〜60歳 30人 0.7%
  • 61歳以上 8人 0.2%
計 4,588人

 

合格者の平均年齢は22,1歳で、最高齢は65歳ですが、合格者のおよそ半分は現役高校生世代である16歳〜18歳であることがわかります。

 

ブランクを空けずに動き出すことが大切

 

「16歳〜18歳」と「高校中退者」がそれぞれ合格者の半数程度を占めるということは、中退をした人はあまりブランクを作らずに高卒認定試験の勉強を始めているということがわかります。

 

中退をしたからといってダラダラとしてしまうと、勉強からどんどん遠ざかってしまいます。

 

しばらく期間をおいてから勉強をしようとしても、基礎的なことを忘れてしまう恐れもありますし、どうやって勉強をすればいいのかすらわからなくなってしまう危険性もあります。

 

そうなってしまうと、一から勉強をやり直さなければいけなくなり、短い期間での合格は困難になってしまうでしょう。

 

高校を中退した人が将来のことを考えて高卒認定試験の受験を目指すのならば、今すぐにでも動き出すことが大切と言えるでしょう。

 

【参考サイト・データ出典】
文部科学省「平成28年度第1回高等学校卒業程度認定試験実施結果について